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2008年02月18日

組み込みLinuxでホーム・セキュリティ第1回(準備中)

1 万円以下で実用システムを作ろう 組み込みLinuxでホーム・セキュリティ第1回のテキスト原稿の公開許可をいただいたのでヽ(´ー`)ノ今年はやるよやりますよ。
ちなみに、ちゃんとしたまともなイラストの入った記事が欲しい方は:
集中チャレンジ 第1回 1万円以下で実用システムを作ろう
組み込みLinuxで ホーム・セキュリティ

ここから購入してください。カラーでかっこいいですマジで。

以下一部抜粋:
---ここからーーー

※要求仕様を決める
セキュリティ・システムは日常稼働し続けているものであるため,静音と省電力という条件は不可欠だ。もちろん,組み込み機器向けのハードウエアを採用すれば,これらの条件は
満たされる。さらに,できれば安価にシステムを作成したいところだ。組み込み機器ではこの点が大きな壁となる。一般に,組み込み向けCPUボードや開発環境はPCに比べて高価なためだ。組み込み機器の開発に必要な,ROMライターやデバッガ,メモリー・エミュレータなどの機器をそろえるだけでも数万から数十万円くらいかかる。CPUボードなどのハードウエアは機器の試作向けに作成されているものが多く,PCのマザーボードに比べて価格性能比がかなり悪い。性能だけでなく,各種インタフェースも貧弱で,ハード・ディスク・ドライブ(HDD)やフロッピ・ディスク・ドライブ(FDD)など読み書き可能なドライブ,キーボードやマウス,CRT等を接続できないことが多い。インタフェースを豊富に備えたものは,驚くほど高価なので個人ではとても手が届かない。
しかし,機能や性能さえ追い求めなければ,所望の組み込みシステムを安価に作成可能だ。そこで,次の7つの条件を設定し,それらを満たすハードウエアと開発環境を選定した。

(1)Linuxが動作するハードウエアである
(2)単体で動作する
(3)プログラムやOSの書き込みに特殊な機器を必要としない
(4)フリーソフトで開発できる
(5)ネットワークとシリアルのインタフェースを備える
(6)だれでもが購入できるものであること
(7)基本システム(基盤まわりとセンサー,スイッチ)の価格が1万円に抑まる

---ここまでーーー
日経Linux 2004年3月号~6月号に連載されたものなのですが、いま読み直すと強引な展開ですね(;´Д`)それでも今でもあのころ1万円以下で赤外線センサ+uClinuxが動作するCPUボード+開発環境が構築できる組み合わせは大変面白いものだったのです。
 もう少し手が空いたら(って、言い始めてすでに3年)テキスト原稿だけでも公開いたします。世の中の何かの足しになれば、さらにgcc4版に焼きなおしたヤツでも。


Posted by minemaz at 2008年02月18日 18:23
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Comments

Armadilloとかでもやってください。

Posted by: Matthew at 2008年02月22日 03:13
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