[Goodbye, Linux.]
http://www.wnishida.com/~wmemo/?date=20040701
[西田亙氏の「Goodbye, Linux.」に対する反応リンク集。]
http://sheepman.parfait.ne.jp/wiki/GoodbyeLinux
薄ボンヤリと同様の感覚に襲われたことはあり。とくにuClinux-H8関連にてコロコロと変わるuClibcやkernel、busyboxその他について…って、sourceforge.jpのuclinux-h8のドキュメント関連のメンテナは自分に割振られているので、どうしてドキュメントが無いかというと「俺が書いてないから」だったりする。ただ、プロジェクトに参加したい…と申し込んだ時に「ドキュメント書きが足らないから、その部分をやるなら」という話で、「それでも良いので」と回答しつつも最近ではMLへの投稿も少なくなり実のところ心の奥に非常に引っ掛っているところも多い。
そもそも、ご存知の方にはイマサラだが「私はドキュメント書きが最も苦手」で「最初の取り掛かりと部分的な改造」には手が早い。つまり「負債を日々積み上げる」側であり、雑誌記事でuClinux-H8ネタを展開して「美味しいところを特に強調して」「その先の闇の部分(安定度が低い、ドキュメントは整備されていない)を上手く隠しながら」広めてしまったわけであり、負債を積み上げているという点では「サギに近い」かもしれない。
実際、記事に触発されてH8/3069Fボードを購入し試してみたが…という「路頭に迷った方々」が結構累々で、コレは何とかしなければ…というところなので…
1.ロジアナ組みなおしております
2.最新のkernelのビルド環境構築とバイナリを作成いたします
3.今年の目標は DMR-C1をuClinux-H8搭載の H8/3069Fボードに接続して
メール添付して送信…までやる。外付け回路はCMOS1本程度
4.なるべくドキュメントを書く
とりあえず、上記で(;´Д`)
Posted by minemaz at 2004年07月06日 08:36トラックバック時刻: 2007年04月19日 10:35
諸悪の根源です。
こっちも完全に手が止まってます…ぼつぼつ復活しつつありますが。
とりあえずいい加減な見通しを書いてみます。
・kernel
2.4は見た目の大規模な変更・機能追加はもう無いはず。
2.6は上流次第。とりあえずh8300の部分に大改造の予定はありません。
・uClibc
多分1.0でかなり大規模な修正が入るのでCVSを追いかけないとまずいかも。最後に確認してから1ヶ月以上空いてます。
安定するまで0.9.26+パッチの方が安全かもしれません。
・BusyBox
全然チェックしていないのでわかりません。とりあえず2.4のinsmodパッチが採用されたのは確認しています。
そういえばもう一個パッチがあったような…。
・toolchain
PIC対応を考えるとgcc-3.4以降必須でもいいかなーと思っています。
h8300-elf-とh8300-linux-elf-という別の問題がありますが…
・その他
uClinux-distはCVS版に秋月ボードのconfigが入ったので、そろそろ出るであろう次のリリースから正式対応。
inflate_bootはちゃんと使えるものを作成中。近いうちに表に出せるはず。
という所です。
できたらいいな~レベルのものが多数含まれていますが。
#MLに流した方がいいのかな?
>・kernel
>とりあえずh8300の部分に大改造の予定は
>ありません。
上記了解いたしました。現在のrevisionを元にすすめます~
>・uClibc
> 安定するまで0.9.26+パチの方が安全かもしれません。
こちらは他のarchの絡みもあって、バリバリ変わってますね。
とくにARMあたりの影響を受けまくっているような…
あくまでML眺めてての感想ですが。
>・BusyBox
こちらはその都度最新追っていかないと分からない
部分が多いですね。ということで高速コンパイル
環境組みます…(て、そんなにコマンド
数多くないですが)
>・toolchain
> PIC対応を考えるとgcc-3.4以降必須でもいいかなーと思っています。
これはもう3.4でいいかも(少なくとも2.95.xはもう見なくても良いと思いますし、
3.3以前のものも PIC対応考えると…)。
>#MLに流した方がいいのかな?
こちらも準備ができたら「doc書きましたー」と
MLで流しますー(ので、作業計画についてはMLで先に
流して頂いても全然構いません♪)