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Mongoose OSをESP32で使ってみた

ESP32開発ボードを購入し、Mongoose OSを試してみました。
ESP32シリーズは、Wi-FiとBluetoothを内蔵する低コスト、低消費電力なSoCのマイクロコントローラです。
Mongoose OSは、低消費電力なマイクロコントローラ用のオープンソースのOSです。IoTするための機能が充実しています。

ESP32およびESP32開発ボードは、いくつかのベンダーが出していますが、購入したのは、「HiLetgo ESP32 ESP-32S NodeMCU開発ボード」という一番安かったもの。
中国から国際書留で送られてきましたが、到着するのに10日かかりました。
ちゃんと技術基準適合マークついてました。

(さらに…)

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Twilioの隠しコマンド

隠しコマンドというか、公式ドキュメントには掲載されていませんが、知ってると結構役にたつと思われる情報です。
<Dial>動詞のsequential属性です。

通常、 <Dial>動詞に複数の名詞(<Client>や<Number>)をネストすると一斉に呼び出しを行いますが、sequential=”true”とすると、1件ずつ呼び出しを行います。

<Dial timeout="30" sequential="true">
        <Client>client_1</Client>
        <Number>+819012345678</Number>
</Dial>

上記の場合、最初にclient_1クライアントの呼び出しを行い、client_1クライアントがオフラインまたはタイムアウトで出ない場合のみ、電話番号+819012345678に発信を行います。

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IonicでCrosswalk

IonicがCrosswalkに対応しました。
Crosswalk comes to Ionic

Crosswalkを組み込んでbuildを行うと、アプリ内にレンダリングエンジンを持つことができます。
通常、WebViewをレンダリングするのに、端末のデフォルトのレンダリングエンジンが使われます。しかし、OSのバージョンごとにレンダリングエンジンの振る舞いが微妙に違います。また、古いOSだと最新のものと比べてレンダリング速度が遅いです。
Crosswalkは、高速なレンダリングエンジンBlinkを搭載しており、それらの問題点を改善できます。
ただし、Crosswalkが対応しているのはandroid4.x以降だけです。iOSおよび古いandroidは未対応です。

既存のandroidアプリにCrosswalkを組み込んでみました。

IonicにCrosswalkを組み込むのは、すごく簡単です。
Ionicのプロジェクトディレクトリ直下で以下を実行するのみです。

ionic browser add crosswalk

ただこれだと、古いバージョンのCrosswalkが組み込まれてしまったので、バージョンを指定して以下のように実行しました。

ionic browser add crosswalk@10.39.235.15

注意すべきなのは、これを実行するとplatformsディレクトリ以下を大きく書き換えてしまいます。あらかじめ、プロジェクトディレクトリのバックアップを取っておくとか、バージョン管理で元に戻せるようにしておく必要があります。

で、build&installします。

ionic run android

作成されたapkファイルを見ると、Crosswalk非搭載の時はapkファイルが8MBだったのに、40MBもありました。

BUILD_MULTIPLE_APKS=true ionic build android

とやると、x86とARMそれぞれのapkが生成され、サイズは25MB程度でした。

アプリを実行します。実行端末はXPERIA Z1(android4.4.2)です。
読み込みに時間がかかるので、起動が若干遅くなっています。

他、気づいた点

  • 今まで<input type=date>にあった以下の不具合がなくなった

    • 値をセットしているにもかかわらず、datepickerのデフォルト値が今日の日付
    • datepickerの枠外をクリックし表示を消した後、再度datepickerを表示できない
  • スプラッシュスクリーンが出なくなった
  • 今までファイルのアップロードができていたのに出来なくなった(何でだろう)

結構、変わっています。
速度的には、どうだろう・・・。少なくとも劇的には速くなってないですね。

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Socket.IO:マルチプロセスのnode.jsで、Roomに入室したクライアント一覧を取得する

チャット等で、Roomに誰が入室しているのかを知る際の方法です。
Roomに入室したクライアント(socket id)一覧の取得は、socket.io 1.0以降では以下で取得できます。

io.nsps[yourNamespace].adapter.rooms[roomName]

ただしnode.jsをマルチプロセスで実行している場合、自プロセス以外のクライアント一覧は取得できないです。
そのためRedisのKVSを使い、以下のようにしました。

1.Roomに入室:
 RedisのKVSに、各プロセス毎に、各ルームに入室したクライアント(socket id)一覧をセット

redisClient = redis.createClient(redisPort, redisIp, {})
process_name = localIp + 'p' + port # プロセス名:プロセスのIPとポート番号を結合した文字列

#
# socketをroomにjoinし、且つRedisにsetする
#
join = (socket, room)->;
  socket.join room    # socketをroomにjoin
  key = room + ':' + process_name

  value = []
  if io.of('/').adapter.rooms[room]?
    for socketId of io.of('/').adapter.rooms[room]
      value.push socketId
  redisClient.set key, JSON.stringify(value) # JSONの文字列として値をセット
  
 
roomName = 'works#' + work_id
join socket, roomName

下記のような感じでRedisにセットされます。

redis 127.0.0.1:6379[1]> keys *
1) "users#558:10.0.2.15p1338"
2) "works#1016:10.0.2.15p1337"
3) "works#1016:10.0.2.15p1338"
4) "users#10:10.0.2.15p1337"
redis 127.0.0.1:6379[1]> get works#1016:10.0.2.15p1337
"[\"1ZFRYWVeyrMPaiqOAAAD\"]"
redis 127.0.0.1:6379[1]> get works#1016:10.0.2.15p1338
"[\"vuturxDpPBL2ZHuLAAAK\"]"

2.クライアント一覧を取得:
 RedisのKVSからワイルドカードを使ったkeysコマンドで該当するキーをすべて取得後、mgetコマンドで値を取得

#
# roomIDからsocket.idのリストを取得し、コールバック関数実行
#
clients = (room, cb, opts) ->
  key = room + ':*'
  redisClient.keys key, (err, replies)->
    redisClient.mget replies, (err, vals)->
      socketIds = []
      for val in vals
        socketIds = socketIds.concat JSON.parse val
      cb(socketIds, opts)


roomName = 'works#' + work_id
clients roomName, (socketIds)->
  console.log 'Roomに入室しているクライアント一覧:' + socketIds.join(',')

3.Roomから退室:
 RedisのKVSの値を変更または削除

#
# socketをroomからleaveし、且つredisにsetする
#
leave = (socket, room)->
  socket.leave room
  key = room + ':' + process_name

  value = []
  if io.of('/').adapter.rooms[room]?
    for socketId of io.of('/').adapter.rooms[room]
      value.push socketId
  if value.length > 0
    redisClient.set key, JSON.stringify(value)
  else
    redisClient.del key

roomName = 'works#' + work_id
leave socket, roomName

一応これで実現可能ですが、クライアント一覧取得するためだけにredisのKVSを使うというのは、無駄にリソースを使っている感じであまりいい方法ではないように思います。

また、以下のような感じでプロセス終了時にredisのデータを全て削除する必要があります。

for signal in ['SIGINT', 'SIGHUP', 'SIGTERM']
  process.on signal, ->
    key = '*:' + process_name
    redisClient.keys key, (err, replies)->
      async.each replies, (reply)->
        redisClient.del reply
      process.exit 1
      return

もっといい方法があれば、誰が教えて頂けたらと思います。

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