Curl から PHP への移行

Curl の画面を、ブラウザだけで動く形へ。

Curl で作られた業務システムの画面を、変換ツールと互換ライブラリを自社で開発して PHP へ移します。自治体の約1,400ファイルを、業務を止めずに移した実績があります。

まずは現状を調査し、自動で変換できる範囲と、手で直す量の見通しを整理します。

Curl の移行を相談する

画面のおおよその数、Curl のバージョン、帳票や外部システムとの連携の有無を伺い、調査の進め方をご案内します。

こんな方に

こんなお困りごとはありませんか

  • Curl で作られた業務システムを、この先も使い続けられるか不安がある
  • Curl を書ける技術者が、社内にも取引先にもいなくなった
  • 画面の数が多く、全部を作り直す予算が出せない
  • 業務を止められないので、一度に入れ替える踏み切りがつかない
  • 端末ごとに実行環境を入れて回るのが、運用の負担になっている

移行の前後

変わるのは、画面のプログラムと実行の仕方

データベースと業務の中身はそのまま。画面を動かす仕組みを入れ替えます。

移行の前は、端末の Curl 実行環境と Curl の画面プログラム、Web サーバー、データベース。移行の後は、ブラウザと PHP の画面プログラム(当社の互換ライブラリを含む)、Web サーバー、データベース。Web サーバーとデータベースは変わらない。

図は一般的な構成です。実際の構成は、調査のうえでご相談します。

当社の進め方

既製の変換ツールに合わせるのではなく、変換するプログラムを作ります

変換ツールを、その案件のために作る

元のプログラムの書き方を調べたうえで、変換のプログラムを当社で作ります。自動で変換できる割合は、作り込むほど上がります。

Curl の動きを再現する部品を用意する

変換しただけでは動かない部分は、Curl の動きを PHP で再現する互換ライブラリで埋めます。自治体の案件では、クラス181・関数116を自社で開発しました。

画面ごとに切り替えて、止めずに移す

全部を一度に入れ替えず、画面の単位で旧版と新版を切り替えながら本番へ移します。

実績

自治体の業務システム、約1,400ファイルを移しました

Curl を扱える会社は、ごくわずかです。

自治体の3つの業務システムの画面プログラム(合わせて約1,400ファイル)を、Web アプリの言語 Curl から PHP へ変換しました。変換ツールと、Curl の動きを再現する互換ライブラリ(クラス181・関数116)を自社で開発し、自動の変換だけで88〜99%のファイルを構文エラーなく変換しています。

帳票の印刷は PDF で出せるように作り替え、本番は画面ごとに旧版と新版を切り替えながら、業務を止めずに移しました。移行は完了し、その後の修正のご依頼も続けてお受けしています。

項目規模
変換した画面のプログラム3つの業務システム・合わせて約1,400ファイル
自動の変換だけで通った割合システムごとに 88%・93%・99%
自社で開発した互換ライブラリクラス181・関数116
本番への入れ方画面の単位で旧版と新版を切り替え(業務は止めていません)

できること

この移行でできること

画面のプログラムの変換

Curl で書かれた画面のプログラムを PHP へ変換します。自治体の3つの業務システム(合わせて約1,400ファイル)では、自動の変換だけで88〜99%のファイルを構文エラーなく変換しました。

互換ライブラリの開発

Curl の部品や関数の動きを PHP で再現するライブラリを作り、変換後のプログラムから呼び出せるようにします。

帳票の作り替え

Curl で印刷していた帳票は、PDF で出せるように作り替えます。

移行後の改修

移した後の修正や機能の追加も、続けてお引き受けできます。

始める前に

当社とお客様の役割

当社が代わりにやること

  • 現行のプログラムと残っている資料から、変換の範囲を調べる
  • 変換のプログラムと互換ライブラリを作る
  • 変換して、元と同じ結果が出るかを確かめ、直す
  • 画面ごとの切り替えの計画を立て、本番へ入れる

お客様にしかできないこと

  • 現行のソースコードと、残っている資料をお預けいただくこと
  • 業務として正しく動いているかの、最終の確認
  • 本番のデータを試験に使ってよいかの判断
  • 切り替える日と、切り替える順番の決定

できないこと・あらかじめお伝えすること

確認事項案内する対応方針
すべてのファイルが自動で変換される保証はありません調査の段階で、自動で変換できる割合と手で直す量を見積もってお伝えします
外部のシステムとの連携や、特殊な帳票は個別の対応になります調査で洗い出し、作り替えるか、別の仕組みに置き換えるかをご相談します
業務として正しいかの最終の確認は、お客様にお願いします確認していただく範囲と手順を、一緒に決めてから進めます

導入の流れ

移行の進め方

  1. 1.今の環境を調べるプログラムと残っている資料から、いまの仕組みと変換の範囲を確かめます。資料が残っていなくても、プログラムから調べます。
  2. 2.変換のプログラムを作り、変換する言語を変換するためのプログラムと、互換ライブラリを当社で作り、元のプログラムを PHP へ変換します。
  3. 3.本番のデータで確かめ、直す本番で使われたデータで変換後のプログラムを動かし、元と違う動きや不具合を直します。
  4. 4.本番へ入れ、育てていく画面ごとに旧版と新版を切り替えながら本番へ入れます。入れた後の改修も続けてお引き受けします。

ご質問

よくあるご質問

どのくらいのファイルが、自動で変換できますか。

元のプログラムの書き方によって変わります。自治体の案件では、3つのシステムでそれぞれ88%・93%・99%のファイルを、自動の変換だけで構文エラーなく変換できました。自動で変換できなかったぶんは手で直します。割合は、調査の段階で見積もってお伝えします。

業務を止めずに移せますか。

画面の単位で旧版と新版を切り替える形であれば、止めずに移せます。自治体の案件はこの方法で移しました。切り替えの順番は、業務の繁忙に合わせてご相談します。

移行した後の保守は、どこが引き受けますか。

当社で続けてお引き受けすることも、お客様や他社の技術者に引き継いでいただくこともできます。引き継ぐ場合は、変換の仕組みと互換ライブラリの説明をお渡しします。

PHP ではなく、ほかの言語へ移せますか。

変換のプログラムを作るところから行うため、移す先の言語はご相談のうえで決められます。これまでの実績は PHP です。

まず何から始めますか。

現行のソースコードを拝見し、画面の数・使われている書き方・外部との連携を調べるところからです。調査の範囲と進め方をお見積りしてご提案します。

ご相談

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