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AppSheetお試し1「スプレッドシートから生成してみる」

ノーコード・ローコード開発周りを眺めてみたところAppSheetがかなり良さそうだったので調査してます。

チュートリアルやって、見つけた日本語情報をあらかた読んで、すこし英語の情報も読んだのでそろそろなにかサンプルでも作ってみようと思います。

AppSheetをさわっていたらGoogleスプレッドシートから2015年のツーリング出費表が出土したのでコレをベースにしましょう。


自分用メモなので項目名なし、途中に集計があったりでベースにするには構造がアカン感じです。
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PostgreSQLのちょっとしたサンプルに便利(そう)なElephantSQL

以前ElephantSQL(https://www.elephantsql.com/)がちょっとしたサンプルに使うのに便利そうだなと思ったのですが、思い出せなくてモヤモヤしたり社内Slackに書いたはず〜と検索したりしたのでメモっておきます。

Pricing(https://www.elephantsql.com/plans.html)を見ていただければわかりますが、Tiny Turtle というFREEプランがあるんですよ。データが最大20MBで5同時接続までですけど。

子亀ちゃん、作っていきましょう。


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Nuxt.js 開発サーバーでのSSEがランダムポートになって困ってた

説明しよう!

  • Nuxt.js で開発やってると開発サーバーを使うでしょ?
  • プログラム修正したら自動的にビルドしてくれて素敵!
  • そして画面を自動リロードしてくれて親切!

なんです。

ところで、Nuxt Screens Module(https://github.com/nuxt/screens)がローディング表示のためにSSE(Server-Sent Events)を使ってまして、最近、使用するポートがランダムになりました。

この変更は開発中のパフォーマンス問題への対策らしいです。良いことです。
しかし特定ポートをフォーワードして開発している人なんかは困ったことになります。
僕とか。
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CORSに@nuxtjs/proxy

Nuxt.js でspaの開発やってたら普通は開発サーバーを使いますよね。
例えばyarnをパッケージマネージャーに採用している場合だと

$ yarn run dev
yarn run v1.21.1
$ nuxt

   ╭───────────────────────────────────────────────╮
   │                                               │
   │   Nuxt.js v2.12.2                             │
   │   Running in development mode (spa)           │
   │                                               │
   │   Listening on: http://127.0.0.1:3000/   │
   │                                               │
   ╰───────────────────────────────────────────────╯

ℹ Preparing project for development                                                                                                                            13:54:32
ℹ Initial build may take a while                                                                                                                               13:54:32
✔ Builder initialized                                                                                                                                          13:54:32
✔ Nuxt files generated                                                                                                                                         13:54:32

✔ Client
  Compiled successfully in 25.76s

ℹ Waiting for file changes                                                                                                                                     13:55:00
ℹ Memory usage: 241 MB (RSS: 451 MB)                                                                                                                           13:55:00
ℹ Listening on: http://127.0.0.1:3000/                    

といった感じ。通常だとポートは3000になります。

サーバー側APIは別のポートで提供することになるので別オリジンになり、そのままだと開発中にAPIアクセスができません。

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Firebase Cloud Functions のNode.js 10更新、わたしの場合

2020年5月某日、

「Node.js 8のFunctionは来年3/15には止まるから10にしてね。あと、10は無料プランじゃ使えないからそこんとこヨロシク」(要約)

というメールがGoogleさんから来ました。

詳しくはその内容を整理してくださってるステキな記事をどうぞ。

【Firebase】Cloud Functionsが従量課金プランでしか使えなくなるらしい
(https://qiita.com/azukiazusa/items/edd6ca9cba2d48c4c3e2)

1年くらい前(2019年3月末)にリリースしたシステムが該当しており放置すると来年の3月には死
あの時はまだNode.js 8すらベータ版だったやんか。1年でこんなことになるとは…

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Go言語のお勉強でSSHクライアント

次の案件でGo言語を使いたいと思って勉強しているmuraveさん、サーバー間連携で使うかもしれないと”golang.org/x/crypto/ssh”を使用するサンプルを作ることにしました。

goでsshクライアントの実装メモ – Qiita

Golangでターミナル接続できるsshクライアントコマンドを作成する(制御キー対応) | 俺的備忘録 〜なんかいろいろ〜

上記の記事を参考にしてSSHクライアントを書いてみました。

コマンドラインの解析にはflagパッケージを使用し、公開鍵認証のみ対応です。

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雰囲気でDocker Composeを使ってて落ちた穴

昔やった案件の開発環境を作る必要がでまして

「docker-compose.ymlとDockerfileをgitで管理しているオレに死角はないぜ」

とか思ったんですけど、死角に落とし穴がバンバンでひどい目に会いました。
まぁ、見えてる穴に落ちたってのもありますが。

名前かぶりに気をつけよう

先に書いておくと、ハマったのは大体がボリュームの名前かぶりでした。

とある日のSlack

「開発環境復活。docker-composeだとデフォルトだとディレクトリ名ベースで名付けが行われるので同じディレクトリ名におかれた別プロジェクトでボリューム名が被る。結果、変なボリュームができて想定しているボリュームが使用されずににっちもさっちも行かなくなってた。
ボリューム全部削除して、COMPOSE_PROJECT_NAME環境変数で名付けのベースを変更して作り直して復活。」

参考: docker-composeで作成されるものの名前を明示的に指定する方法 – Qiita

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香川でうどんしてたらお客様からCドライブ満杯とのトラブル電話、そのときC:\Windows\Tempは

200GBですよ。Cドライブの半分くらいは食われてましたよ。

murave@長崎本社勤務(半分くらいは在宅)です。先週末の話。

山越ってのは香川の有名なうどんやさんです。
http://yamagoeudon.com/

仮眠入れながら夜通し車走らせて、四国ついたその朝に、お客様から携帯に電話ですよ。

「トラブルですか?まず言っておかないとなんですが、僕は今、四国です

Cドライブが満杯でエラー出てるそうな。消せるファイル探してその場はしのいでもらって、今日調べに行きました。主原因はこれでした。

『C:\Windows\Temp フォルダーに cab_XXX_X ( X は数字) が生成されディスクの容量を圧迫している場合の対処方法』
https://blogs.technet.microsoft.com/askcorejp/2015/04/15/cwindowstemp-cab_xxx_x-x-37327/

Windowsさんの好感度、瀑下げ。

愚痴および申し訳程度の技術情報は以上です。以下、四国紀行(Twitterまとめ)

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FirestoreのServerTimestampさん

有能!

サーバー側で採時するので集計対象の抽出などに安心して使用できます。
これのおかげで必要なデータ取得数を大幅に削減できています。
Firestoreだとデータ取得数は速度や効率だけでなく課金に直結しますしね。

管理画面でデータを時系列に並べたりするのにも便利なのでドキュメント登録時には必ず入れておいたほうが良いくらいの有能さです。

Webでは

import firebase from '~/plugins/firebase'

payload.createdAt = firebase.firestore.FieldValue.serverTimestamp()
await db.collection('コレクション名').add(payload)

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Firestoreのセキュリティルールのこと

バックエンドをFirebaseでSPAのシステムを作る場合、データを守る砦はデータベース(今回はFirestore)のセキュリティルールです。
Authenticationのログイン情報とFirestore上のユーザー情報を紐付けし権限によりドキュメントへのアクセスを制限するなど、適切な設定しなければなりません。

service cloud.firestore {
  match /databases/{database}/documents {
    match /{document=**} {
      allow read, write: if request.auth != null;
    }
  }
}

これは「ログインしているユーザーはフルアクセス」という最低限設定しておくべきルールです。開発中はお世話になりました。
しかし最終的にはもっとこまかく制限をかける必要がありますから、それを前提にデータ構造を設計しておいたほうが良いです。

例として今回作ったシステムのデータ構造とセキュリティルールの一部について解説します。

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